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ネットショッピング出品者側のメリット

出品者側

これまではネットショッピングについて利用者側の視点で、そのメリットについて考えてきました。

ネットショッピングの利用者側のメリット

しかし、利用者側だけではなくて出品者側、言い換えるとお店側にも大きなメリットがあるんだと思います。
片方にしかメリットのないビジネスが爆発的に普及したりはしません。
世の中「Win-Win」の関係になれるものが一気に普及します。
ネットショッピングの出品者側にはどんなメリットがあったのでしょうか?

出品者側のメリット

出品者側のメリットとして挙げられるものは

全国の消費者に商品を売ることが出来る!

点が最も大きいでしょう。
インターネットが普及する前の商品販売と言えば、お店を構えての対面販売が主流でした。
一部雑誌やテレビを利用した通信販売は存在していましたが、あくまでも一部の企業が参画するだけで、消費の大多数を占めていたわけではありません。
ところがインターネットが普及し、暗号化技術等も発展して安全に商取引が出来るようになると、インターネットを利用してインターネット上に仮想店舗(ネットショップ)を作り上げ、そこで商売が出来るようになっていきました。

この仮想店舗はインターネットに繋がっている日本全国の人が買い物が出来ました。
場合によっては世界中に販売する事も出来ます。
地方の小さな商店が「ここにしかない特別な商品」を販売した場合に、その注文が全国や世界から入る様になりました。
小さな店舗や無店舗であっても全国を相手に取引が出来るようになったのです。

実店舗との相乗効果

次に大きいメリットとしては、通常店舗で扱っていた商品をインターネット上の仮想店舗で販売する事により、それまでは特段知名度のなかった商品が全国に知れ渡り、観光ついでに寄ってくれる様になったりもしました。
ネットで話題になる事で、実店舗にも人が集まる様にもなったりしました。
ネットショップだけだとこうはいきませんが、実店舗を持っていた既存の商店等には、店舗への集客効果もあるという相乗効果が生まれました。

お店

この様にネットショッピングは商品を出品するお店側にも恩恵をもたらせました。
消費者のメリットと出品側のメリットの両方が噛み合わさって、歯車がガチッとあい、一気に普及が進んだものと思われます。