都市と地方の格差を埋める
ネットショッピングが普及してもう10年以上が経過し、かなりの利便性の向上が見られます。
インフラの一部として機能している部分もあるのかな、とさえ思います。
以前は近所のお店に出掛けて、そのお店にある商品を購入するというのが当たり前でした。
近所のお店で取り扱っていない商品は、そのお店で取り寄せてもらうか、そもそも取引がない商品は取り寄せてもらうことすらも叶わない事があったと思います。
だからこそ地方と都市との格差が生まれ、都会では手に入るものが地方では手に入らないという事が起きていました。
しかしこの垣根を取っ払ったのがネットショッピングです。
送料さえ支払えば全国どこに住んでいてもどんな商品でも購入可能になったのです。
大き過ぎる商品は送料が高くつくので割に合わない場合もありますが、大抵の商品は送料がある程度抑えられ、さらには店の利益の一部から「送料無料」で送ってもらうことが出来る場合も増えてきました。
逆に「送料無料」を売りにしているネットショップが大活況です。
AmazonしかりZOZOTOWNしかり。
送料が掛からないのであれば、近所のお店で買ってもネットショップから買っても価格差はありません。
下手をすると大量仕入れが出来、在庫保管料も抑えられるネットショップの方が割安な価格で提供してくれる場合もあります。
地方にいながらにして、全国の商品が購入できる!
これこそがネットショップが起こした革命の大きなインパクトでしょう。